| ■【結果と考察】 |
| 1)細菌を少なめに感染させた場合 |
 |
棒グラフの(A)は、細菌を注射(感染)させただけで、体力が弱っていないので90%の生存率でした。
(B)は、前日からグロスミンを飲ませていたウサギ群で1匹も死なない、100%の生存率でした。
(C)は、抗がん剤を飲ませていたウサギ群で、免疫力が落ちているため、生存率は40%に落ちました。
しかし、(D)は、抗がん剤を飲ませたが、グロスミンも飲ませたため、生存率は80%まで上がりました。
すなわち、(C)と(D)の差が、クロレラを飲ませた効果で、2倍の生存率まで上がっています。 |
|
 |
| 2)細菌を多めに感染させた場合 |
 |
この実験では、細菌を多めに注射したため、全体的に生存率は低くなっています。
棒グラフの(A)は、40%の生存率でしたが、
(B)は、前日からクロレラを飲ませていたため、1匹も死なない、100%の生存率でした。クロレラの効果は明白です。
一方(C)は、多めに細菌を注射したこと、また、抗がん剤を飲ませていたことから、全部のウサギが死亡です。
それに対して、(D)は、クロレラを飲ませていたため、20%のウサギは生き残りました。 |
|
|
| ■【専門的補足事項】 |
| ・実験動物;雌性CDF1(BALB/c×DBA/2)マウス、・抗がん剤;シクロフォスファミド(CY)、150mg/kg
腹腔内投与、・クロレラエキス;5mg/kg を皮下投与、・大腸菌接種数;低濃度感染(4×106)、高濃度感染(1.6×107)、・実験方法;CYを腹腔内投与してから3日後にクロレラエキスを皮下投与し、その翌日、大腸菌を腹腔内感染させ、感染後5日目の生存率を観察した。・出典;KUNIAKI
TANAKA etal. Augmentation of Host Defense by a Unicellular Green Alga、Chlorella vulgaris、to Escherichia coli Infection(単細胞緑藻Chlorella vulgaris
による宿主の大腸菌感染抵抗性増強作用) Infection and immunity、53(2):267〜271、1986 |
|
|